二の腕が痛いし上がらない・・・そんなときの原因と治療を肩専門医解説

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歌島 大輔
歌島 大輔
スポーツ整形外科医師(非常勤)景翠会 金沢病院
スポーツ整形外科専門医師(川崎市立井田病院・景翠会 金沢病院・さくら通り整形外科 各非常勤医師)として外来診療・手術を行っている。ケガやスポーツ障害という「マイナス」から元通りという「ゼロ」を目指すのではなく、パフォーマンスに変革をもたらす「大きなプラス」を一緒に目指す情報発信やコーチング活動をライフワークとする。

二の腕が痛くて、上がらないというご相談は肩を専門にして外来をしていると、毎週のようにいただくご相談です。

二の腕と肩の関係はあるのでしょうか?

二の腕が痛いのと肩が上がらないのはどういう繋がりなんでしょうか?

上腕二頭筋腱板という大切な筋肉を中心にして解説してみたいと思います。

こんにちは、肩を専門とするスポーツ整形外科医の歌島です。本日も記事をご覧いただきありがとうございます。

それではいきましょう!

二の腕が痛い場合に考えられる原因

二の腕が痛い場合に考えられる原因をまず考えてみます。

そもそも二の腕というのは辞書によると肩から肘までの間の部分とされています。これは医学的には上腕(じょうわん)と表現されますね。

それに対して、肘から手関節(手首)までは前腕(ぜんわん)と表現されます。

つまり、上腕が痛い場合の原因を考えるわけです。

それには上腕を構成する組織(筋肉、骨、神経など)から原因を推測していくわけですが、それは、

  • 上腕骨
  • 上腕二頭筋
  • 上腕三頭筋
  • 上腕肩よりに付着する筋肉(三角筋、大胸筋、広背筋など)
  • 上腕肘よりに付着する筋肉(前腕屈筋群、前腕伸筋群など)
  • 腕神経叢

などなどがあります。

二の腕が痛くて、かつ 腕が上がらないときは

そんな二の腕が痛いときに考えられる原因のうち、 さらに腕が上がらない、肩が上がらない というときに考えられる原因ということに絞ると

中心に考えるべきは上腕二頭筋という筋肉です。

上腕二頭筋はいわゆる力こぶの筋肉

上腕二頭筋はさきほども言いましたが、いわゆる「力こぶの筋肉」ですね。肘を曲げて力を入れるとコブができますよね。これです。

Close up of man’s arm showing biceps

上腕二頭筋のはたらきは肘の屈曲と前腕回外

この上腕二頭筋のはたらきは「肘を曲げる」ということがまず第一の働きです。そして、補助的には「前腕回外」と言って、手のひらを上に向ける回転運動を上腕二頭筋も担当します。

上腕二頭筋には長頭と短頭がある

この上腕二頭筋は「二頭筋」というくらいですから、2本の頭があります。それが長い「長頭」と短い「短頭」という名前がついています。

今回はそのうち「長頭」のお話ですね。

ちなみに「短頭」は肩甲骨の烏口突起(うこうとっき)という場所にくっついていますが長頭と違って肩の関節の中には入り込んでいません。

上腕二頭筋長頭は肩で急カーブしている

上腕二頭筋長頭ですが、この長頭は細いスジ(=腱)となって肩の前面を通って、肩の関節の中に入ってから急激に内側にカーブして肩甲骨の関節窩(かんせつか)の上にくっつきます。

画像引用元:肩関節外科の要点と盲点 (整形外科Knack & Pitfalls)第1版 文光堂

この急カーブが1つ問題なんですね。

上腕二頭筋長頭腱は結節間溝で炎症を起こしやすい

上腕骨という骨の肩関節近くには結節間溝(けっせつかんこう)という凹みがあって、その凹みを上腕二頭筋長頭腱は通ります。この出口で先ほどの急カーブが来るので、この結節間溝で炎症が起こりやすいです。

それは強い力をいれたり、繰り返す肩や肘の動きで、結節間溝付近で上腕二頭筋長頭腱のスジが擦れるような負担がかかるということですね。

上腕二頭筋長頭腱炎の症状は肩前方の痛み

これが上腕二頭筋長頭腱炎の典型的な状態です。

そのため、結節間溝部分に動かしたときの痛みや、押しての痛みなどが出現します。

また、診察のときには、Speed testという診察テストをやります。これが陽性の時は、下のイラストのように肘を伸ばして手のひらを上にして肩を力を入れて抵抗に負けないように挙げていってもらうと痛みが走ります。

画像引用元:肩関節鏡下手術 (スキル関節鏡下手術アトラス)第1版 文光堂

腱板損傷 + 上腕二頭筋長頭腱のトラブル

また、腱板損傷、特に前方の肩甲下筋腱や前上方にある棘上筋腱が断裂してしまうとその穴をふさぐように上腕二頭筋の長頭腱が頑張って代わりに働いてくれます。

肩腱板損傷に特徴的な症状はあるのか? 肩専門医解説

2016.12.11

それは次第に細い腱だった上腕二頭筋長頭腱がだんだん幅広く、平べったく変形してしまう程です。

しかし、それは正常な変化ではなく、無理をしていることには変わりないので、痛みを伴います。そして、最終的には上腕二頭筋長頭腱は断裂してしまいます。

この場合、上腕二頭筋長頭腱が断裂すると一大事・・・のようですが、断裂する前の頑張っているときの方が痛みが強いケースが多く、断裂してしまうと上腕二頭筋長頭腱の炎症はおさまり、痛みが軽減することもあります。

しかし、腱板損傷が背景にあるわけですから、やはり痛くて上がらないという状況が残ることは多々あります。

外傷の場合は他にもたくさんある

外傷の場合に二の腕が痛くて、肩が上がらないということは様々な原因が考えられます。

ここではいくつか解説を加えておきます。

1つは

上腕骨骨折です。 特に上腕骨の肩よりの部分が折れていれば、二の腕が痛くて肩が上がらないという状況は当然の結果です。

上腕骨骨折についてはこちらもご参照ください。

上腕骨骨折のリハビリポイントを解説 by専門医

2017.04.15

さらには筋肉損傷です。 特に肩を上げるということに関わるという意味では三角筋が大きな役割を果たしているので、三角筋損傷(肉離れや筋挫傷)は注意したい病態です。

他には広背筋や大胸筋の付着部も上腕骨の肩に近いところですから、これらの付着部の損傷なども考えられます。

また、先ほど述べた上腕二頭筋長頭腱や腱板も当然、外傷で損傷、切れてしまうことがかなりの頻度で起こりえます。

これらの筋肉損傷については超音波やMRIによって検出可能です。よく主治医と相談してみてください。

二の腕が痛くて、かつ 腕が上がらないときの治療

さて、この二の腕が痛くて、かつ、肩が上がらないというときの原因別の治療法もお伝えします。

上腕二頭筋の治療

 

上腕二頭筋長頭腱炎の炎症を直接おさえる

まずは上腕二頭筋長頭腱炎の炎症を直接抑えるということについて考えてみましょう。

これはある意味「対症療法」(対処療法ではありませんよ)と言われがちですが、痛みの原因が炎症にあるならその炎症を取り除くということが単なる対症療法と言っていいのかは疑問です。

後半で解説する炎症の原因となる上腕二頭筋長頭腱へのストレスを減らす方法を徹底したとしても、「今ある炎症」が残ってしまえば痛みも残ります。

ということで、単に対症療法と切り捨てずにしっかりと取り組むべき治療と考えていただければと思います。

消炎鎮痛剤の飲み薬・貼り薬など

まずは基本中の基本、消炎鎮痛剤を飲んだり、貼ったり、塗ったりするということですね。

ロキソニンやセレコックスという薬が多く使われていると思います。

貼り薬や塗り薬は皮膚のかぶれさえ注意すれば、たいてい安全な薬でベースとして使っていいと思います。

飲み薬は胃を荒らしたり、腎臓が悪い人には余計に悪くするリスクがありますので、そういった部分に注意しながらとなります。

その分、飲み薬の方が効果が高いです。

上腕二頭筋長頭腱周囲に注射

次に炎症部位にもっとダイレクトに薬を届けるために、注射を行うということも比較的よく行われます。

結節間溝はよく触ればわかりますから、そこに注射します。(最近では超音波を使って見ながら刺すことも多いです。)

これはダイレクトに集中的に薬を投与できるので、逆に他の場所や全身に対する副作用はあまり気にする必要がないという意味で、強い薬が使えます。

強い薬とはステロイドです。
ステロイドは強く炎症をおさえる作用があります。飲み薬や点滴などで全身に投与してしまうと副作用が心配ですが、注射ではそこまで心配はいりません。

上腕二頭筋長頭腱へのストレスを減らす

今度は上腕二頭筋長頭腱の炎症の原因である、ストレス・負荷を減らしていくということです。

このまさに根本原因を取り除かないと、炎症をおさえても、また痛くなってしまうということになります。

つまり、直接炎症を抑えるということとストレスを減らすということは両方あわせてやっていく必要があるということですね。

安静

まずは「痛い動作はやらない」という大前提です。要は安静ですね。

怖がって痛くもない動作までやらず、肩を使わなくなってしまうと、筋肉も落ちてしまいますし、カタくなってしまいますから、

どうやると痛いのかを把握して、それを避ける

ということが大切です。

ストレッチ

上腕二頭筋のベースにある緊張度合いが強いと常に長頭腱にじわじわとストレスをかけていることになりますし、ちょっとした動きでも強い負荷になってしまいます。

そういう意味ではストレッチをして、柔軟性を上げ、緊張を減らしておくことが大切です。

ストレッチについてはこちらで解説しております。

上腕二頭筋長頭腱炎に有効なストレッチ 結節間溝の痛みを改善!

2017.03.29

オススメのストレッチ動画はこちらです。

 

最終手段は手術

最終手段は手術です。今は、関節鏡という内視鏡で手術することが多いです。

arthroscope surgery

この上腕二頭筋長頭腱が関節の中に入るところで摩擦を起こすことが痛みの原因と考えられますので、シンプルに上腕二頭筋長頭腱を切ってしまうこと(切腱術)や、肩の関節の外に固定しなおす(腱固定術)があります。

どちらも筋力低下も少なく、痛みの改善が十分に期待できるいい方法と考えられています。

 

こちらでも解説しております。

上腕二頭筋長頭腱炎の治療まるわかり 肩専門医師が解説します

2017.07.21

肩腱板損傷の治療

それでは次に腱板損傷の治療法をお伝えします。

手術をする場合もしない場合(保存治療)も、
痛みに対する炎症を抑える治療と、
リハビリテーションは大切です。

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痛みに対する治療

腱板が切れてしまうと、
身体は当然、治そうとします。
(実際は自然治癒は厳しいわけですが)

その反応の代表が
炎症反応です。

これは当然痛みを伴います。

ですから、いわゆる痛み止めは

消炎鎮痛剤と呼ばれるわけですね。

炎症を消して、痛みを鎮める

ということですね。

これには湿布・塗り薬などの外用剤や
飲み薬である内服薬が使われます。

Taking medicine

また、腱板損傷部の周りに、
炎症を強く抑える作用がある
ステロイド剤を注射することもあります。

Young doctor women give an injection

Young doctor women give an injection

これらの治療は、
損傷した腱板をくっつけよう

という目的ではありません。

そういった薬は今のところありません。

 

しかし、痛みが強いままだと
肩の動きに支障をきたします。痛ければ動かせないですよね。

その結果、肩がカタくなったり、
リハビリテーションが進まない

ということになりますので、
重要な治療です。

肩腱板損傷のリハビリ方法のポイント(手術なし)

次に手術を行わず、
保存治療とした場合の
リハビリテーションのポイントを解説いたします。

手術後のリハビリの注意点については
こちらをご参照ください。

肩腱板損傷のリハビリ禁忌は? 肩専門医解説

2016.12.16

急性期は肩甲骨運動を中心に

実際には「いつ腱板が切れてしまったか?」
ということはわからないことが多いので

シンプルに痛みが強い時期

を急性期ということにしましょう。

 

この痛みが強い時期の
保存療法としては、

その痛みの原因である炎症を
抑えるということがメインです。

この急性期に、いくらリハビリが大切ということで、
無理にたくさん肩を動かすと、
炎症が強まって、痛みが強まりかねません。

そして、結局、余計に肩が動かせなくなるという悪循環に陥ります。

そこで肩関節というよりは、さらに大元の
肩甲骨をあらゆる方向に動かす。

というリハビリをオススメします。

シンプルな方法としては、
CATと呼ばれる
四つん這いで肩甲骨を広げて、寄せて
を繰り返すエクササイズ(あまり肩に体重がかからないように注意しましょう)

肩すくめ運動(肩甲骨を上に上げる運動)がオススメです。

炎症が落ち着いたら肩の可動域訓練

急性期の炎症が落ち着いて
痛みが減ってきたら

肩関節そのものを動かし始めます。

肩腱板損傷の場合は、
肩関節がカタくなるケースは
あまり多くないのですが(これも五十肩との違いです)、

それでも、挙上(きょじょう)、外転(がいてん)という
腕を上に上げていく可動範囲は徐々に
狭まってくることがあります。

また、自動可動域(じどうかどういき)といって、
自分の力で挙げる
というときには

痛みが走ってしまい
挙がらない

力が入らない

後ろに腕を回せない

というケースは比較的よくあります。

こういったときに、
特に腱板損傷(インナーマッスルの損傷)では

アウターマッスルに力がより入ってしまい、
肩の動きがなめらかでなくなってしまうことが
多いので、

いかに無駄な力を入れずに
肩関節を動かしていくか

ということが大切です。

その感覚を養いつつ、
動かす範囲を広げていくのに一番のオススメなのは

振子運動訓練と呼ばれる
エクササイズです。

力を抜いて、身体ごと、肩から先の腕を揺らすことで、
脱力した肩から先がが動かされる感覚で
動かしていきましょう。

インナーマッスルトレーニングは弱い負荷でじんわりと

肩の腱板損傷においては、
傷んでいるんだから

腱板筋群であるインナーマッスルのトレーニングは
するべきではないのでは?

という考えもあります。それも確かに理にかなっている考えです。

しかし、肩のはたらき、仕組みを考えると、

むしろ、

腱板損傷の人こそ、
インナーマッスルのトレーニングが
必要という考えもあります。

 

どういうことかというと、

肩というのはアウターマッスルと
インナーマッスルの協働作業で
動いています。

その中で、アウターマッスルは強い力、
インナーマッスルはその強い力の中で、
不安定になりがちな肩を安定させる力、

という役割分担があります。

 

しかし、インナーマッスルが弱っている、
使えない状態があると、

アウターマッスルの強い力に
不安定な肩は振り回されてしまいます。

そうすると、傷んでいた腱板がさらに
余計に引っ張られたり、
インピンジメントを起こしたりします。

インピンジメントについては
こちらの記事をご参照ください。

インピンジメント症候群とは?肩専門医が解説

2016.12.12

 

そういう意味で、
肩のインナーマッスルの中でも

完全には切れていない腱板を
効果的に使って、

肩を優しく使える
そんな状態をめざすトレーニングというのを行うのも1つの手です。

ポイントは負荷にあります。
「こんなんで意味あるの?」
という程度の弱い負荷で

トレーニング用のチューブは
段階的に張力があるモノが多いですが、
最大に弱い張力のモノを使います。



肩腱板損傷の手術治療

次に保存治療との兼ね合いで、

手術はした方がいいのかどうか?

ということについて、
考えていきたいと思います。

一般的に多くの腱板損傷は自然治癒を期待して経過観察をしていっても
逆に断裂が拡大していくことの方が圧倒的に多いです。
(ある程度、年単位の長い年月で拡大していくことが多いです。)

そのため、積極的な手術をお勧めすることが多いのですが、一方で・・・

肩腱板損傷の手術は必須ではない

私がいつも話すこととして、

「肩の腱板損傷を放置したとして、
命に関わるモノではありません。

そういう意味では絶対に手術をしなくてはいけない
ということはありません。」

これは極論ですが事実です。

どうしても、医師から「手術」と言われれば、
手術しなくてはいけないもの
と思って、無条件で「やります!」と言う患者さんがいらっしゃるので、

お話ししています。

 

その上で、患者さん個人個人の
肩関節に対して求めるレベルと、

現状の肩関節の機能、はたらき、痛み

そして、

肩腱板損傷があるという中で、

今後の経過の予測
(年単位で拡大傾向)

これらを総合的に判断して、
手術がオススメの場合は提案し、

逆に手術はやめておきましょうかという
提案をすることもあります。

肩腱板損傷の手術は避けても放置はしない

手術を避ける
という判断をした場合でも、

何度も言っているとおり腱板損傷というのは、
多くは重症化していくモノです。

そして、その重症化が、厄介なことに
必ずしも
症状に表れず、

症状に表れたときには、
もう手遅れなくらいに
(腱板修復できないくらい)
重症化している

なんてことが実際よくあります。

そのため、保存治療の結果、
症状が改善したとしても、
実際に中では腱板が治っているわけではない・・・(ことが多い)

ということで、

1年に1回など、
間を置いて、
肩の超音波やMRIによる
腱板断裂の状態の評価を推奨しています。

 

腱板損傷の手術法などについても、こちらでまとめて解説しております。

腱板断裂(損傷)をわかりやすく基本から治療まで解説

2017.10.30

まとめ

今回は二の腕が痛いうえに肩が上がらない・・・ というような状態の原因と治療について解説いたしました。

少しでも参考になりましたら幸いです。

肩の痛み、障害というマイナス状態からゼロに戻すだけでなく、さらにプラスへ持っていく方法や考え方についてはメールマガジンで解説していますので、興味が持っていただけましたらご登録をお願いします。

 

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当サイト管理人の歌島は関東の複数の病院で診療を行っております。

おかげさまでたくさんのご相談をいただいております。どうしてもゆっくり時間をかけて1人1人と向き合えないのが悩みですが、それでも、患者さんの希望、理想的にはゴールをできるだけ掴んで、お手伝いできること・ご提供できることを常に探しながら診療しております。

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